ウスバキトンボ (トンボ科 ウスバキトンボ属)





♂ 川西市の河川敷にて(2012年7月)




♂ 同上にて(2012年7月)




♀ 三田市の草原にて(2013年8月)




♂ 三田市にて(2016年7月)




♀ 三田市にて(2021年10月)

【形態】 体長約44〜54mm
【幼虫の生息環境】 水田や池、水たまりなど。
【近畿での成虫出現期】 4月中旬〜11月中旬。(8月〜9月に多い)
【その他】 近畿地方では全域に広く分布する。
水田で大発生するトンボで、集団で飛んでいる姿を良く見かける。
はっきりはしていないが、毎年春になると
九州南部や南西諸島で成虫が発生する。
早ければ卵から1ヶ月ほどで羽化し、
世代交代を繰り返しながら北海道まで北上する。
寒さに弱いトンボなので、冬になれば北上したものは
成虫も幼虫も、そのまま死滅すると考えられている。



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