五郎の滝(別名 『布敷の滝』、『五老の滝』) 落差3m 2017年8月


当日の検索でヒットした、舞鶴市の五郎の滝に行く。
2段の石積み堰堤に、滝の名が付いている。
行った理由は暇してたのと、その堰堤に引かれるものを感じたからだ。


入渓ポイントから、長靴で簡単に滝下(堰堤下)まで行けるはずだった。
ところが予想以上の大水量! 長靴では2〜3歩しか進めなかった。
子供達は下に水着を着てるので、水の中を自在に歩く。


仕方ないので右岸を上り、藪の隙間からシャッターを切る。


更に右岸を上ると、1段目と2段目の堰堤の間に降り立つ事が出来た。
いつに出来たか詳しくは不明らしいが、見事な石積みの堰堤である。


上段の滝(堰堤)



アクセス!
布敷公民館前に駐車させていただく。 そこから池内川の右岸を上流方向へ。
(見えるのは上路橋)


五郎の広場ゲートボール場 五郎の広場横の淵


五郎の広場の外れで、数組の家族がバーベキューをやっていた。
結果論だが、ここまで車で入れたのだ。



白滝の集落 (地図)
ついでに白滝の集落に行ってみる。
以前に調べた事があるんだが、ここに滝は無い。
出会ったのはオジイチャン1人と、数頭のミヤマアカネだった。
『滝が無いのに何で白滝の名が付いたの?』 とオジイチャンに聞いてみる。
そしたら、『そんなことワシには分らん』 の返答だった。



岸谷の集落 (地図)
続いて岸谷の集落にも行ってみる。
人には出会わなかったが、こちらの集落の方が活気が感じられる。


小さなお寺の境内から それから府道に戻るまでの間で、
2頭のうり坊くんに出合う。

・・・・・ 検索してある程度の事が分りました。 ・・・・・
五郎の滝は古くから知られているが、その昔 右手の五老山が崩れて堰止め湖が出来た。
増水した堰止め湖から流れ出る水が、布を敷いたように見えるから布敷の滝(五郎の滝)の名が付いた。
布敷の地名もそこから来たようです。
布敷の滝(五郎の滝)跡近くに出来た堰堤は 記録が残ってないので、いつ頃出来たか分らない。
そしてその堰堤が五郎の滝と呼ばれている事を、初めて知りました。
何や、ただの堰堤やないか〜 と言ってしまえば、確かにそのとおりです。
でも五郎の滝(堰堤)に行ってみて、何か感慨深いものがありましたね。


アクセス:《京都府舞鶴市布敷〜別所》
布敷公民館から五郎の広場の外れまで、徒歩3〜4分。
そこから入渓して、通常の水量なら長靴で滝下まで行けるはず。
入渓してから滝下まで50m程です。
右岸をそのまま上っても良いが、藪がうっとうしい。 (地図)








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