鳥垣渓谷の滝(おりとの滝) 落差4〜10m




おりとの滝(2011年8月)

鳥垣渓谷のことは、上林のカフェ・じょんのびで教えてもらいました。
今回は様子伺いという事で、渓谷入口付近の散策にとどめる。
写真は1番・おりとの滝(落差は5mほど)


 
2の滝(落差4mほど)と、おりとの左側支流にあった小滝(写真右)。



獅子鼻Pにあった案内図板(地図は南北が逆)



鳥垣渓谷の滝(2013年4月)

 
最初の “おりとの滝”(写真左)と、第2の滝。
滝名の 『おりと』 は、この辺りの昔からの地名であって
地名の由来は不明のようです。


 
これなら滝と云っても良いのでは・・・?
と思われるのが写真左であって、一般的には2.5番の滝と呼ばれてます。(?)
写真右は数段になって流れ落ちる第3の滝、この上にも小滝があるそうです。



第3の滝から尾根を上がって行くと、第4〜第6の滝が垣間見える。



ニリンソウが咲いていた第4の滝。


 
第4の滝(写真左)と、桂の古木の脇から流れ落ちる第5の滝。
これら2つの滝の滝下に、行く道はありません。



第5の滝口から見下ろした、第5と第4の滝。


いちばん上にあるのが第6の滝!

いちばん上流にあるのが、大きくはないが形の整った第6の滝。
一見 邪魔な感じがする手前のモミジも、良く見れば無くてはならぬ存在!!
左の崖の中ほどにしっかりと根を張った、立派な懸崖モミジなのである。
この滝の名は、“懸崖の滝” が良いでしょう〜 と思うのだが。







今回ご一緒頂いたのは、京の滝紀行の峰さんと、滝の思い出さんのお二方でした。



この辺りでお弁当を食べました(*^^♪
自然豊かな鳥垣で食べた、いつものコンビニおにぎりは〜
格別に美味かったです〇。

アクセス:《京都府綾部市睦寄町鳥垣》
普通車ならば、獅子鼻P(大体の地図)に駐車するのが良いかと思います。
(普通車にとっては悪路なので、これより先の林道は歩くのと大して時間は変わらない。)

獅子鼻Pのすぐ先にある右の橋を渡って、鳥垣渓谷の方へ行く。
(その橋詰にも駐車可能)
Pから10分ほどで砂防ダムの向こうに、おりとの滝が見える。
林道をそのまま先へ300mほど進めば、かみおりと(シデ山登山口)のPがある。
鳥垣渓谷へは、おりとの滝の右側を巻いて行きます。
おりとの滝から第3の滝までは、普通に歩いて15分程でしょう。
そこから上流の滝へ行くには、第3の滝のすぐ手前にある左の小道を登ります。(標識あり)
尾根に出るまで標高差にして100m程は登るでしょうか・・・
尾根近くまで登ると右下に、第4〜第6の滝が垣間見えます。
第6の滝へは小梢に標識がぶら下がってるので、そこから下ります。
(第4、第5の滝へ直接下りる道はありません。)
第3から第6の滝までの所要時間は、15〜20分程です。
第5の滝は第6の30〜40m下流にあるが、それは滝口から見下ろすだけ。
第5の滝のすぐ下流には、第4の滝があります。
第4の滝下まで行くには、注意が必要!

帰りはもと来た道を戻るよりか、尾根を下った方が早くて安全です。
第6の滝標識のすぐ先に、尾根合流点の標識があります。
尾根合流点=(かみおりと登山口、鳥垣渓谷、シデ山の合流点)
尾根合流点から “かみおりと登山口” までは、普通に歩いて15分くらい。
そこから3〜4分も林道を下れば、左側に最初の “おりとの滝” が見えます。
歩くだけなら1周1時間余りのハイキングコースです。

おりとの滝の大体の地図(地理院)





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