らいでんの滝 落差15m 2010年4月


普段は水の少ない滝だが、夜中に大雨が降ったので立派な滝になっていた。
途中のぬかるみで、今朝のものと思われる新鮮なクマの足跡があった。
それにビビッて、そのご手持ちのホイッスルを吹き鳴らしながら歩く。


唯一の難所は本滝手前の落差7〜8m(写真右)
同行者のヨメハンには、小滝の手前で待機してもらう。


標識では約10mの滝となっているが、実際はもっと高い。
この何年か後から、ダイゼンの滝と呼ばれる様になった。(理由は不明) 



羅漢の谷(下流から順に)
むしろ本滝に至るまでの渓流の方が、印象に残った。  本流にそそぐ支流の小滝(左)




アクセス:《兵庫県朝来市和田山町竹ノ内》
不動の滝から100mほど先の路肩に、3台分くらいの駐車スペースあり。
そのすぐ側の橋を渡った所に、近畿自然歩道の立派な標識がある。
標識に書かれている、西床尾山登山道・羅漢の谷方面(左)に入る。
標識が立派なわりには、登山道の一部は崩落したままである。
精錬所跡、坑道跡の標識がある、谷沿いの道を歩く。
車道から20分くらい行った所に、らいでんの滝→の標識がある。
滝はそこから右の谷に入って、100mくらいの所にある。(時間10分くらい)
本滝手前の難所の小滝左側には、古びたトラロープがぶら下がっていた。
右側からの高巻きも可能と思えたが、結局ロープを頼りに左側から登る。
何分古びたロープなので、バランスをとる程度。体を預けることはできない。

滝の地図(地理院)








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