2008年2月
我が家のピラカンサの実をつまみ食いに来たメジロ
もう何年も前になるが、我が家のサンシュウの木にメジロが巣を作った事がある。
最初は4羽の小さな雛がいたのだが、二日間降り続いた大雨の影響で1羽だけになってしまった。
親鳥の愛を独り占めした雛は大きくなって、やがて巣立った。
と、思っていたのだが・・
翌日になってから家内が 「池で鳥が死んでいる」 と言ってきた。
（サンシュウの木の側には一畳ほどのメダカの池がある）
やはり死んでいたのは昨日巣立ったはずの雛だった。
運悪く、この小さな池に墜落したのだった。
この話は、今思い出しても涙が出てきます。・・合掌！
2010年8月
我が家の樫の木の毛虫をやっつけてやろうと思い、道路から毛虫を捜していたらメジロらしき巣が目に付いた。
今までまったく気配を感じてなかったので、最初は放棄された巣だと思った。
2階の窓から巣の見えるポイントがあったので、そこから見ていたら親鳥が餌を運んで来た。
もうだいぶ大きくなった雛が3羽いる事が分かった。
巣を発見してから2日後に3羽とも無事に巣立った。
最初の2羽はすんなりと親鳥の後について行ったが、末っ子の雛はなかなかだった。
写真↓は何度も親鳥が呼びに来ても、樫の木から離れようとしない末っ子。
後日、空巣を撤去しました。
タバコの箱と比べると分かりますが、巣はとても小さいです。
まずはめでたし・・ （完）
