三尾山(586m) 2010年4月8日(木)
天候:晴れ 気温:ちょうど良い 同行者:なし
装備:トレシューと杖用のピッケルと水と食料とカメラ
コースタイム:舞若自動車道トンネル側の登山道入り口から前三尾まで40分
(写真撮ったりしながらで・・)
前三尾で昼食(本日のコースはコンビニおにぎりの焼きタラコ二つ、辛子明太子一つ)
前三尾から山頂まで10分。
まだ先へ行く元気はあったが、車が置いてあるので同じコースを戻った。
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今日は天気も良いので大昔からちょっとだけ頭の片隅にあった〜丹波の名峰!
三尾山に、一人して登ることにした。
場所は良く分かっていたが、いちおう説明するとこうなる。↓
篠山市の栗柄から県道69号線を西へ丹波市に・・
中山の信号機の少し先、ヤマザキショップの200mほど手前に三尾山登山口の標識がある。
標識に従い左折して、あとは車で行ける所まで行く。
県道から見た三尾山
右端の尖がりが前三尾で、左へ中三尾、山頂へと続く。
どうでも良いことなんですが、その手前の左を西穂とすれば・・
これは前穂高、奥穂高、西穂高のミニチュア版のようにも見える。
県道を左折してから右にこの神社が見えた所でゲートがあった。
ゲートを開いて高速道路の下をくぐって先へ進む。
どうでも良いことなんですが、帰りにこの神社で人並みに桜しました。^^♪
コンクリート舗装された形跡のあるデコボコの林道を上って行くと
終点に車5台分くらいのPと、登山道の標識があった。
ここから山頂までの距離は1300m、ほぼ上りの連続だった。
谷沿いの道を歩き始めてから程なくで、落差7mくらいの滝もどきがあった。
登山道はチャート質の岩道なので、滑らないように注意して歩いた。
100m毎に 『山頂まであと○○○m』 の標識があったので、道に迷うことは無い。
崖の岩穴に祀られていたお地蔵さんと、これから咲こうとしているヒカゲツツジ。
谷から離れて尾根の上りにかかってから程なくで、こんな標識があった。
ここまで来れば着いたようなもんだ、もう急な上りは無い。
先に右へ行って、展望の良さそうな前三尾で昼飯を食うことにした。
お地蔵さんは、前三尾(展望地)のそばにあった 『やれやれ地蔵尊』。
地蔵尊の看板は目立つが、現物は小さいので危うく見過ごすところだった。
前三尾からの眺めは絶景!
東の方には先ほど走って来た県道と三嶽が見える。
北の方はほぼ真下に舞鶴若狭自動車道と、春日の里が見える。
西の方に見える山は粟鹿山かな?
地形図を持っていないので良く分かりません。
南の方には本峰の山頂が・・。
前三尾で昼飯食ってから山頂へ・・
山頂手前で〜まだ咲いて無かったヒカゲツツジのトンネル。
山頂からは先ほど昼飯食った前三尾が見える。
ここに来るまで知らなかったが、山頂には城址があった。
ピッケルは40年以上もの昔の骨董品で、オジンになった今では杖代わりに重宝している。
南の方の二つの凸(黒頭峰と夏栗山)の間に見える山は、たぶん白髪岳と松尾山。
帰りの下りは気持ち的にゆっくり歩いた。
これだけの急坂を下れば以前なら必ず痛くなったはずの右膝は何とも無かった。
今は膝も腰もこの程度の山だったら大丈夫のようだ!
滝見も良いが、山に登ると滝見では味わえない爽快感がある。
これからは自宅近くに数多くある小さな山にでも登ることにするかな・・?
そんな気持ちになった今日この頃でありました。
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5月4日
こんどは反対側(南側)から登ってみた。
佐中ダムの奥から佐中峠の方へ向かって車で行ける所まで行った。
そこから山頂までの距離は前回のコースとあまり変わらないが
時間的には15分短縮の35分で山頂に着いた。
前三尾まで行ったので、そこまでならどちらから行っても時間は変わらない。
わずかばかりではあったが、まだ元気の良いヒカゲツツジも咲き残っていた。
わざわざ福井からやって来られたというご夫婦に、山頂でお会いした。
4月の冷え込みのお陰でぎりぎりセーフ!
目的のヒカゲツツジを初めて見たと、喜んでおられた。
真ん中のコブは前回昼飯を食べた前三尾
この辺のヒカゲツツジは完全に終わっていた。
手前の春日町から向こうは篠山方面
前三尾(東三尾とも云う)
三尾山頂とヒカゲツツジ
終わり・・
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