多紀連山のクリンソウ 2010年5月13日


1年前の新聞に、数万本のクリンソウが篠山市で発見されたとの記事が出ていた。
どうせ隠しきれないだろうし、クリンソウ保護の立場から考えても公表する方が良いと判断したそうだ。
今年の5月10日の新聞には、約4ヘクタールに約17万株のクリンソウが3部咲きとの記事が出ていた。
昨年の時点でだいたいの場所は分かっていたので、予定通り我々も行ってみる事にした。
今さら隠してもしょうがないので書くが・・
我々は三嶽への一般的登山コースの火打側からではなくて、駐車しやすい丸山側から登った。
駐車場所に十数本はあったはずの、二抱えもありそうな大きな落葉広葉樹の木は全て切り倒されていた。
ここを駐車場にする事は解るのだが、中には邪魔にならない木もあったはず!
何も全て切り倒す事は無かろうに、これには憤りを感じた。
たまたま出会った 『クリンソウを守る会』 のオジサンにこの事を話したら
やはり自然保護の団体などから、かなりの反発があったそうだ。
それと、火打側にもかなり大きな駐車場が出来たとの話も聞いた。
まあクリンソウの影響で色々ありますが〜
片道1時間の山登りで、我々も大群生のクリンソウを拝めたのだから感謝です。

クリンソウは兵庫県ではレッドデータブックAランクの、超貴重な野草です。



4月に入ってからの冷え込みで、今年は1週間ほど遅れているとの事。
現在、5部咲きといったところでしょうか・・。



























平日でもありそれほど多くの人には出会わなかったが
一通り見終わって昼食を食べていたら、30人くらいの団体さんが登って来られた。
先導役の 『クリンソウを守る会』 のオジサンが、ここのクリンソウの第一発見者。
3年前に竹薮が枯れて見つかったのは本当なのかと訊いてみた。
4年前だが50年に一度ある竹枯れで見つかったのは本当だと言われた。
言われてみると確かに竹など何処にも無い。
本当にここに竹薮があったのかという気すらした。
三嶽登山道からいちばん近い所のクリンソウまでの距離は30mほど
この状態なら花の時期に歩いたら、5人に1人はクリンソウに気が付くはず。
以前のこの辺りは竹薮で何も見えなかったのは、たぶん本当なのだろう。



このように立派な標識があるので場所は誰でも分かる。







帰り道では、このようにバスでやって来られたお嬢様方の団体二組に出会いました。
いずれもクリンソウを守る会のオジサンが先導されてました。

終わり・・


北摂散策へ


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